北海道移住あるある!!

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皆さん大好き“北海道”

しかし、北海道のことを詳しく知っているって人はきっと少ないハズ^^!!いろんな“裏ネタ”知りたくありませんか^^??

これまで色々雑学を紹介してきましたが、今回は“北海道に移住してから気付いたあるあるネタ”をあなたに♪

今まで住んでいた家を出て、更に新しい場所で移住というのはドキドキワクワクな気持ち反面、不安もありストレスを感じてしまうもの!!
私の友人の中でも、四国から沖縄へ・・・東京から北海道へ・・・仕事の関係で移り住んでいる人たちがいます^^そんな人たちに話を聞くと、初めは右も左もわからず不安だらけだった・・・というのが正直な話!!

まず、北海道といえば“海鮮物が新鮮でうまい”という事は皆さんご存知ですよね^^?
旅行の際には、市場へ行くという方も多いハズ!!もちろんそうした方が新鮮で美味しいものを頂けますが、北海道のスーパーで普通に売られている握り寿司が思わず「え!?」と驚いてしまう程美味しいんです!!
さすが北海道という感じですよね~^^海産物の他にも、トウモロコシや乳製品も美味しいので、移住していない人でも旅先でスーパーを見かけた方は、少し立ち寄って買ってみるのも良いかもしれません♪
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更には、北海道の名産品でなくても、大体何を食べても美味しいと感じる方が多いそう!!きっと気候が良いので、畑で育つ野菜なんかも甘みが多く他県のものより美味しく感じるのかも・・・^^

そして、観光客の方向けのお店でない限りは大体のものが割安なんです!!これは移住する人たちにとっては嬉しい話!
旅行に来たという時には、少々値段が高くてもついつい買い過ぎてしまう程、後で後悔してしまうぐらい色んなものに手が出てしまいますよね・・・
実は、私自身もその一人です(^^;しかし、北海道へ住むとなると、そんな無駄使いも出来なくなります。家賃に食費・・・毎日節約生活をしようとなると、少しでも安いものを!と思うのが普通!!そんな人にはとっても嬉しい有難い話?
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さて、北海道といえばグルメを忘れてはいけません^^!!
私たちが普段から当たり前のように食べている“カレーライス”ですが、北海道へ行けば“スープカレー”という名物があります。いくら北海道へ移り住んだといっても、なかなかスープカレーが当たり前の食生活にはならないのでは??と思ってしまいますよね・・・。
しかし、段々スープカレーの旨さにハマっていき、普通のカレーライスよりもスープカレーのほうが好きになってしまうのが
“北海道移住あるある”なんだそうですよ~!!

最後に・・・北海道でイメージしてしまう事といえば、やはり“冬はビックリするほど寒い~!!”ではないでしょうか?
雪が積もるのは当たり前!!気温もマイナスなんてのは序の口!!
でも、他県に住んでいれば凍った道の上を歩くことなんて慣れていないのが当たり前ですよね!そう!!移り住んだ初めの冬は、
何回も何回も転んでしまうというのも“あるある”の一つ。だんだん慣れてきますが、やはり気を抜いた瞬間にツルっといってしまうハズ(^^;

北海道に住んでいるからこそ知ってしまった“北海道あるある”いかがでしたか~^^?

学校生活のあれこれ

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小学校、中学校は義務教育だから、日本全国で同じように授業や行事が行われ、長期休みも同じ時期に同じ長さがあるように思っているかもしれませんが、本州と北海道では学校生活にも多少の違いがあるんですよ。気候がぜんぜん違うから、やっぱり全く同じようにはできないのでしょうね^^

どういうところが違うのか、今回は、本州と北海道での学校生活でのちょっとした違いに注目してみました♪

まず、北海道の小中高は冬休みと夏休みが同じくらいの日数があります。本州ではたいていの学校が夏休みのほうが長く一ヶ月くらいあり、冬休みが2週間くらいだと思います。だけど、北海道の学校では、冬休みと夏休みが同じくらいあるんですよ!

学生からしたら、「いいなぁ~」、「うらやましいぃ~」と思うかもしれませんが、もちろんそんなにいい話しはありません!なぜなら、夏休みが少し短くなっているからです。曜日や祝日の関係で多少変わりますが、夏休は7月25日くらいから始まり8月17日~19日くらいで終わり、冬休みは12月25日くらいから始まり翌年1月17~19日くらいで終わり、夏休みと冬休みがだいたい同じくらいの長さになっているのです。
北海道は夏は涼しく冬はとっても寒いので、どうしてもそうなるのかなぁと思いますね^^

そして、冬休みが終わると体育ではスキーやスケートの授業が本格化してきます。
学校の校庭やグランドの片隅にある人口の小山を斜面にしてスキーの授業が行われます。ほぼ毎回スキーの授業をするのですが、できない時は体育館でバスケなどをしているようです。
ゼッケンをつけて本場のスキーを体験したり、スキー競争の時間もあったりします。
山の斜面を滑り降りるゲレンデスキーの授業ではなく、クロスカントリーという歩くスキーを授業で専門的に行っている学校もあります。というもの、山がひとつもない平野の街もあったりして、ゲレンデスキーをしようにもできないので、歩くスキーを行っているのです。

授業でスキーを行っているから、北海道の人はみんなスキーが上手なのかと思うかもしれませんが、やっぱり上手い下手はあるし、好き嫌いもあり、スキーではなくスケートを授業で行っている学校もあるので、みんながみんな上手と言うわけではないんですよ。

そもそもスキーなんてスキー場まで行かないとできないし、授業でスキーがあるのは、北海道ならではのように思いますね^^
ちょっとした違いなんだけど、自分が通ってた学校にはないものは、うらやましく思ってしまいました(笑)

えっ?なんにでも砂糖?

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北海道グルメといえば、海鮮やジンギスカン、チーズなどの乳製品、スープカレーなどが有名だと思うのですが、実は北海道にはあま~いものがたくさんあるんですよ。
甘いものに目がない人、スイーツ大好きって人は多いのではないでしょうか?今では“スイーツ男子”なんて言葉もあるくらいですしね^^
甘いものでもスイーツや和菓子ならたいていの人が喜んで食べると思うのですが、スイーツとはちょっと違う北海道のあま~い食べ物を知っていますか?
どんなものがあるのか少しご紹介しますね♪

まずは、一般的にはケチャップやマスタードをつけて食べるアメリカンドッグですが、十勝や釧路、根室、北見網走(オホーツク)の辺りでは、アメリカンドッグに砂糖をつけるのが一般的で、“アメリカンドッグ”ではなく“フレンチドッグ”と呼ばれています。
フレンチドッグ道東のコンビニや釧路地方のスーパーで買えたり、祭りの屋台などでも並んでいるんですよ。これはテレビで見たことがある人もいるかもしれませんね^^

おめでたい時によく出てくる赤飯は、もち米に小豆が入っているのが一般的だと思うのですが、北海道の赤飯には甘納豆や金時豆といった大きくて甘いお豆が入っているんですよ。その甘納豆や金時豆が入った赤飯にゴマやゴマ塩をかけて食べるのですが、甘い豆と塩味が絶妙なんです^^
赤飯この赤飯は、北海道全土での食べ方ではなく札幌を中心とした道央で親しまれていて、道北や道東、道南といった地域ではあまりなじみがないという家庭もあります。

茶碗蒸しいには銀杏ではなく栗の甘露煮が入っていて、茶わん蒸し自体も甘いのが特徴。卵に砂糖と牛乳を入れて蒸せばプリンになるわけだから、暖かいプリンみたいだと喜んで食べる子どもが多いのも納得^^

他にも、納豆には醤油と砂糖。砂糖の量は人によってさまざまですが、一般的には少量をいれます。えっ!?と思う組み合わせかもしれませんが、納豆特有の成分である「ナットウキナーゼ」と砂糖は相性が良く栄養的には良い組み合わせなんだそうですよ。といっても、この食べ方も北海道の人がみんなしているわけではなくごく一部なんですけどね^^

そもそも、なんでこんなに甘い食べ物が多いのかと言いますと、雪が深い寒い地域では糖分は熱を発生させる重要な栄養源でしたし、開拓時代は砂糖は貴重でごちそうでもありました。そうした背景から、あま~い食べ方が生まれ今でも根付いているようですよ^^

どの食べ方も北海道の人みんながしているわけではなく、地域によって違いはあるので誤解はしないでくださいね^^

裏ネタにはしてはいけない!?意外に危険な“エゾシカ”

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北海道の“雑学裏ネタ”という事で今回注目するのは「エゾシカ」のこと!!

突然ですが、皆さん“エゾシカの肉”を食べたことがありますか?

好んで食べる方もたくさんいると思いますが、エゾシカは北海道で“駆除対象”の野生獣となっています。そしてこの野生の肉には、寄生虫やウイルスが存在している可能性があるんですよ。皆さんの中に「美味しいから、取り寄せてたまに食べている~!!」という人がいるかもしれませんが「新鮮だから大丈夫」だとか「完全に熱を通したら問題ない」ということはありません。
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エゾシカは、明治時代自然災害によって一時期“絶滅寸前”となりましたが、その後の保護政策によって数がどんどん増え、平成22年には、北海道内で約65万頭いるともいわれているんだそう。

現在では、通販でエゾシカ肉を販売しているお店が多くなってきましたが、実は少し問題があります。通常、出回っている食肉は、畜場で公的検査を受けていますが、もとは野生肉なだけに検査を受けずに販売されているものもないとは言えないのです。

例えばの話ですが、“公認処理施設の許可を得た施設”で、素人ハンターが解体した場合でも、建前は「きちんと公認施設で
解体された食肉」ということになります。

実際に“ベテランハンター”で知られる方が、加工・処理の違反をしていたとして、保健所から厳重注意を受け、現在、その通販サイトは販売を中止しているんだそう。

ネット通販が、“当たり前”となっている今だからこそ、特に直接口にするものには十分な注意が必要ですよ!!

エゾシカと同じ野生肉であるイノシシの肉をバーベキューにして食べた人たちが“E型肝炎”に感染してしまったという事実があるのも問題となっています。エゾシカは、“家畜”として育てられているものは存在しないので、すべて“野生”!!
野生の肉には、きちんと品質管理が出来ているものなのか、信用できる購入元なのか、ということが重要となります。

そして、エゾシカが感染してしまう病気、CWD“鹿慢性消耗性疾患”を知っていますか?
症状として、脳みそがスポンジ状へとなっていく病気で、数年前に世界中で話題になった“狂牛病”と同じようなもの。人へと感染するのかは、まだ確認されていませんが「完全に感染しない」という保証はないのが恐いところです。現在、販売している業者の方々に注意を呼びかけている地域もあるんだそうですよ!
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しかし、“北海道の森の幸”といわれているエゾシカは、様々な料理に利用され、好んで食べる方も多いようです。もちろん「食べるな」とは言えませんが、通販などで購入する際には、充分に信頼できる販売元で取り寄せてくださいね!!

北海道の日本一ネタ

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”北海道はデッカイドー!” でおなじみ北の大地、北海道。面積は83,452㎢あり日本一ですが、北海道にはまだまだ日本一がたっくさんあります。

その中からマニアックな『ここが日本一だよ、北海道』を紹介します。

まず・・・

・北海道には市外局番がたくさんあります。

固定電話の市外局番は札幌市の「011」がトップバッターを飾ります。日本一若い市外局番でもあります。次は千歳市と恵庭市、夕張近郊の「0123」。芦別市の「0124」と続いて、最後は富良野市近郊の「0167」になります。北海道には179の市町村があるだけに市外局番もたくさんあるわけです。なかには5桁の市外局番もあるので、ハイフンがなければどこまでが市外局番なのか道民でもよく分かりません。

・北海道には温泉地の数が254もあり、温泉地日本一なのです。(平成25年3月時点)

ちなみに「温泉地」には定義があり、宿泊施設のある場所を指しています。日帰り温泉などはカウントしません。「温泉施設」でみれば静岡県、「泉源数」でみれば大分県がトップとなっています。

・北海道には日本一ながーい直線道路があります。

この直線道路は美唄(びばい)市と滝川(たきかわ)市の間にあり29.2kmあります。

北海道ですから、自然に囲まれただだっ広い土地の中を真っ直ぐにのびた道路を想像してしまいますが、実際には街中を通っているので信号があったり、建物が建ち並んだりとごく普通の道路です。

・北海道には日本一長い直線線路があります。

室蘭本線の白老駅と沼ノ端駅の間に、29.2kmの直線区間があり鉄道マニアの間で知られています。ちなみに道民は列車や電車のことを汽車と呼びます。北海道の大自然の中を走る汽車が長いあいだ利用されてきたことの名残でしょうか。

・北海道には日本一さまざまな方言があります。

開拓時代に、東北地方などからの入植者が持ち込んだ言葉や、北海道だけで使われるようになった言葉がまざっています。

・北海道には日本一広い面積を持つ町があります。

十勝にある十勝にある足寄町は町の面積が1408k㎡と日本一です。ちなみに足寄町は晴天日数300日とかなり天気の良い町でもあります。

・北海道には日本一のすずらん群生地があります。

平取町幌尻岳のふもとにあり、芽生(めむ)の野性すずらん群生地は約15haと日本一の広さを誇っています。白く可憐な花は平取町の町花となっています。

・北海道は日本で最も寒い地域ですが、日本一寒暖差が激しい場所も北海道にあります。

寒暖差日本一は旭川です。旭川の過去最高気温は1989年8月7日に観測された36.0度。最低気温-41.0度との差は77.0度で、公式記録としては日本一寒暖の差が激しい場所になります。

北海道の日本一は探せばまだまだあります。雑学ネタとしてはもったいない話でした。

日本一早い日の出は北海道?

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「日の出は東から、日の入りは西へ」そう理科で習ったとおり、太陽は東から昇り一日が始まります。では、日本の最東端にある北海道は、日の出が早いのでしょうか? 日の出・日の入りの時刻は経度だけではなく、緯度も関係があります。
「経度・緯度とは?」と思った方にわかりやすく言うと、地球儀を見たときに縦線が経度、横線が緯度です。北海道の経度はより東へ、緯度はより北へ位置するので、本州とは季節の特徴が若干変わってきます。一年で昼間の時間が最も長いといわれる夏至の、日の出・日の入り時間を各都市で比べてみると一目瞭然です。次の時刻は海上保安庁のHPで公開されているものです。

《札幌》 日の出/3:55 日の入り/19:18

《東京》 日の出/4:25 日の入り/19:01

《福岡》 日の出/5:08 日の入り/19:32

夏至の時期は、日の出は北東方角に行くほど早くなります。上の時刻一覧のとおり、夏の北海道は朝がとても早く来ます。道東では、深夜3時前にはもう外が白んでくるといいます。本州からすると不思議な時間感覚になりそう…!夏至の頃に北海道へ行くなら、道東の本土最東端の地・納沙布岬(のさっぷみさき)で日本一早い日の出を拝んでみてはいかがでしょうか。
ところで、日の入り時刻を比べるとほんの数十分の差ですが、これには緯度が関係しています。夏は地軸の傾きで南にいくほど昼間の時間は短くなるため、福岡での昼間が短すぎて札幌の日没時間に追いついている状態なのです。夏の北海道旅行は、明るい時間が長いのでお得ですね。 石狩郡当別町では、毎年この時期に「夏至まつり」を開催します。
姉妹都市であるスウェーデン王国レクサンド市の「ミドソンマル(夏至祭)」を再現した、友好の証です。北欧の夏至は真夜中も太陽が出る白夜となり、冬の長い北欧圏の国にとっては盛大な祝賀なのです。祭りでは、民族衣装に身を包み、フォークダンスやマイストング(大柱)の立ち上げ儀式などが行われます。北海道に居ながら、異国情緒が味わえるお祭りです。

夏至では納沙布岬が日本一早い日の出の場所ですが、初日の出も日本一早いのでしょうか? 残念ながら、初日の出を一番に拝める場所は、千葉県の「犬吠岬」です(本土の平地の場合)。最東端でもない千葉がなぜ?と思いますが、これにも地軸の傾きが影響しており、冬は南東方角に行くほど日の出の時刻が早くなるためなのです。 国立天文台の資料によると、元日の日の出時刻は 《千葉県犬吠岬》 6:46 《北海道納沙布岬》 6:49 となっています。3分ほどの差ですが、惜しくも1位に届きません。

さらに道民にはショックなことに(?)犬吠岬の日の出時刻が早いのは、冬至の頃、11月下旬から1月末までの約55日間だけです。それ以外の2月~11月下旬までの約310日間は納沙布岬の日の出が早いのに、初日の出だけ千葉県に1位を譲るかたちになっています。でも宇宙の仕組みだからこればかりは仕方ありませんね。小さなこだわりはひとまず置いといて、新年が良い年となるように願い、初日の出を拝みたいものです。