北海道の日本一ネタ

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”北海道はデッカイドー!” でおなじみ北の大地、北海道。面積は83,452㎢あり日本一ですが、北海道にはまだまだ日本一がたっくさんあります。

その中からマニアックな『ここが日本一だよ、北海道』を紹介します。

まず・・・

・北海道には市外局番がたくさんあります。

固定電話の市外局番は札幌市の「011」がトップバッターを飾ります。日本一若い市外局番でもあります。次は千歳市と恵庭市、夕張近郊の「0123」。芦別市の「0124」と続いて、最後は富良野市近郊の「0167」になります。北海道には179の市町村があるだけに市外局番もたくさんあるわけです。なかには5桁の市外局番もあるので、ハイフンがなければどこまでが市外局番なのか道民でもよく分かりません。

・北海道には温泉地の数が254もあり、温泉地日本一なのです。(平成25年3月時点)

ちなみに「温泉地」には定義があり、宿泊施設のある場所を指しています。日帰り温泉などはカウントしません。「温泉施設」でみれば静岡県、「泉源数」でみれば大分県がトップとなっています。

・北海道には日本一ながーい直線道路があります。

この直線道路は美唄(びばい)市と滝川(たきかわ)市の間にあり29.2kmあります。

北海道ですから、自然に囲まれただだっ広い土地の中を真っ直ぐにのびた道路を想像してしまいますが、実際には街中を通っているので信号があったり、建物が建ち並んだりとごく普通の道路です。

・北海道には日本一長い直線線路があります。

室蘭本線の白老駅と沼ノ端駅の間に、29.2kmの直線区間があり鉄道マニアの間で知られています。ちなみに道民は列車や電車のことを汽車と呼びます。北海道の大自然の中を走る汽車が長いあいだ利用されてきたことの名残でしょうか。

・北海道には日本一さまざまな方言があります。

開拓時代に、東北地方などからの入植者が持ち込んだ言葉や、北海道だけで使われるようになった言葉がまざっています。

・北海道には日本一広い面積を持つ町があります。

十勝にある十勝にある足寄町は町の面積が1408k㎡と日本一です。ちなみに足寄町は晴天日数300日とかなり天気の良い町でもあります。

・北海道には日本一のすずらん群生地があります。

平取町幌尻岳のふもとにあり、芽生(めむ)の野性すずらん群生地は約15haと日本一の広さを誇っています。白く可憐な花は平取町の町花となっています。

・北海道は日本で最も寒い地域ですが、日本一寒暖差が激しい場所も北海道にあります。

寒暖差日本一は旭川です。旭川の過去最高気温は1989年8月7日に観測された36.0度。最低気温-41.0度との差は77.0度で、公式記録としては日本一寒暖の差が激しい場所になります。

北海道の日本一は探せばまだまだあります。雑学ネタとしてはもったいない話でした。

北海道なのに広島?

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北海道はかつてアイヌの人々が暮らす「蝦夷の国」でした。その名残で、道内の市町村名の実に8割がアイヌ語に由来していると云われています。読みに漢字を後から当てているので、難読な地名になっていることがよくありますね。
そんなアイヌの楽園だった蝦夷に、本土からの入植が積極的に始まったのが明治時代でした。明治維新で落ちぶれた士族層や、離農した者などが新天地で一旗あげようと全国各地から蝦夷へと渡ったのです。いま北海道に暮らす人は、アイヌを除いてはほぼ明治時代の入植者の子孫ということですね。
さて、先ほど道内の地名はほとんどアイヌ語由来と言いました。残りの2割に、見慣れた地名となっているところがあります。札幌市と新千歳空港の間に広がるなだらかな丘陵地帯にある「北広島市」もそのひとつ。「北海道なのに広島?」と初めて地図で発見した時は不思議でした。それもそのはず。ここは明治17(1884)年に広島県人25戸103人が集団移住したことから始まった町なのです。開祖の和田郁次郎にちなんで当初は「和田村」となる予定でしたが、出身地にあやかって「広島村」となったそうです。道内にはほかにも、奈良県新十津川村出身者による開墾地「新十津川町」、仙台の伊達藩出身者による開墾地「伊達市」など、開墾者ゆかりの地名が残されている場所があります。
広島村はやがて人口も増え広島町となり、平成8(1996)年には北広島市と名称が変更され市制に移行しました。市の木は「かえで」。これは北海道と密接な関係を持つカナダの象徴・メープルと、広島県の市木がもみじであることから制定されました。
ところで、広島村→広島町→北広島市に変遷するなかで、何故「北」の名称が急に付いたのでしょうか?これは市に移行する際に、広島県広島市との混同を避けるため、あえて北広島市と名付けられたようです。しかし実は国鉄の駅は1926年(大正15年)の開業時から「北広島駅」の名称を使用していました。地元の人には昔から「きたひろ」と呼ばれ馴染んでいた名称だったのですね。
開村から約130年。北広島市は交通網や都市機能も整備され、発展した都市に変貌しました。
ここは北海道農業の父・クラーク博士がかつて「ボーイズ・ビー・アンビシャス」の名言を残したゆかりの地とも言われているそうです。広島人のパイオニア精神とクラーク博士のフロンティア精神は、この平成の世の北広島市民にしっかりと受け継がれているようです。

衣服で防寒の知恵

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北海道は、夏は涼しくて過ごしやすい反面、冬は厳しい寒さに包まれます。地区によっては気温が-30℃になるところもあるほど。「札幌雪まつり」や「層雲峡氷瀑まつり」など、寒い気候を利用した冬まつりが有名ですが、本州から観光に行かれる方は、どのように防寒対策をしたら良いのか戸惑われるのではないでしょうか?
今回は、冬の北海道を楽しむための防寒対策を掘り下げてみたいと思います。
まず、驚くのは北海道の人は「あまり厚着をしていない」ことです。生足にミニスカートの女子高生もいたりして、初めて見た時は卒倒しそうになりました。長年の暮らしで寒さに慣れたからだろうか?とも思いましたがどうやら違うようです。理由はズバリ「外に出ないから。」余りに寒すぎるので、基本的に外出せず暖房の効いた室内から室内へ素早く移動するから薄着のままなのだそうです。と言ってもこれでは答えになりませんね^^;
薄着に見えるのは、上着を脱いでいるからなのです。外出する際に、北海道の人は脱ぎ着のしやすいアウターを重ね着していきます。というのも、道内の屋内はどこも汗をかくほど暖房をきかせています。建物も完全防寒建築で全館集中暖房、常夏の温かさを保っています。一方屋外は例えるなら冷凍庫。寒暖の差が激しすぎるので、それを踏まえた服装が大事なのです。
下着やインナーで防寒していると屋内で汗だくになってしまい、そのまま外に出ると汗が冷えて体温が下がってしまいます。フリースや薄めのダウンジャケットなど、重ね着で体温調節できるアイテムを愛用しているようです。なかでも必須アイテムは、ウィンドブレーカーのような風をシャットアウトできる素材のもの。ニットのように目があると、風が入り込んでしまうそうです。ボトムは、ズボン下やタイツは必須。ジーンズは雪道でこけたりして水を含むと乾かずに冷えてしまうので、ナイロン素材のパンツが理想的です。手袋・帽子・マフラーの小物も、防寒と怪我防止になるので必ずつけましょう。そして、一番大事なのが靴。路面はスケートリンクのようにツルツルになっています。間違って革靴なんかで来ると滑るし足指は凍傷になるしで大変なことになります。防寒ブーツを準備していきましょう。歩き方はペンギンのように小股で少しずつが安全ですよ。
いろいろと挙げましたが、困ったら現地のデパートなどで買い足せばOKです。本場の防寒着なので機能性は折り紙付きです。気軽に冬の北海道へお出かけしましょう!

北海道の人気の温泉地②

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 前回の「北海道人気の温泉地」では、北海道の中でも特に人気のある温泉地を中心に紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
 この度は、その続きと言うことで、北海道ならではの特徴を持った温泉地を紹介していきたいと思います。

定山渓温泉
 所在地:北海道札幌市南区定山渓温泉
 お問い合わせ:011-598-2012(定山渓温泉観光協会)
 ホームページ:『 http://jozankei.jp/』

 札幌の市街地から南方向に約26kmのところの山間にある「定山渓温泉」は、「札幌の奥座敷」とも称される美しい景観を持つ温泉地です。
 札幌の市街地からも近いということから、地元の人だけでなく観光客や海外からの旅行者も毎年多く訪れています。
 
 「定山渓温泉」は、北海道の中でも特に歴史のある古い温泉地で、1866年ごろに美泉定山がアイヌの人々に連れられて開泉したと言われています。
 現在でも「定山渓温泉」の温泉は、豊平川の川底から湧いているとされていて、豊平川の川沿いには多くの温泉宿が立ち並んで温泉街を形成しています。
 「定山渓温泉」の周辺の景色は、どの季節も美しいですが、特におすすめしたい季節は「秋」です。
  秋には、周りの山々が一気に紅色に染まり、本当に見事な景色を造りだしますよ。一度秋の「定山渓温泉」に訪れると、その景色の虜になる人が多く、1年の中でも特に訪れる客の多い季節です。

層雲峡温泉
 所在地:北海道上川郡上川町中央町
 お問い合わせ:016-582-1811(層雲峡温泉観光協会)
 ホームページ:『http://www.sounkyo.net/』

 北海道を代表する大きな山である大雪山の麓にあって、冬には「層雲峡氷瀑まつり」という大イベントが開催される「層雲峡」にあるのが「層雲峡温泉」です。
 「層雲峡温泉」は、北海道の中でも大きな規模の温泉地で、大雪山連山の大渓谷の大自然を満喫できるのが特徴のひとつです。
 温泉では、大雪山の豊かな自然を楽しめるように露天風呂が多く存在していて、旅館だけでなく、共同の温泉施設などさまざまな温泉の種類があります。
泉質は単純硫黄泉がベースとなっていて、リウマチや糖尿病、高血圧に良いとされています。
 最近では、温泉街の中心部がカナダの山岳リゾート地である「キャニオンモール」風に新しく整備されて、北海道のほかの温泉街とは異なって欧米風の素敵な雰囲気を醸し出していますよ。

 また「層雲峡温泉」の周辺には、ロープウェイやスキー場など大自然を生かしたさまざまな観光地があるので、観光客の方でも気軽に訪れることができます。

北海道の人気の温泉地①

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 北海道には、さまざまな温泉地が存在していますが、その中でも特に人気のあるスポットを紹介していきたいと思います。

 これを知っていると、北海道旅行の時にもためになりますし、北海道ツウとしての評価も上昇すること間違いなしですよ。

 まずは、北海道の中でもダントツの人気を誇る温泉地から紹介します。
『登別温泉』
 所在地:北海道登別市登別温泉町
 お問い合わせ:0143-84-3311(登別温泉観光協会)
 ホームページ:『http://www.noboribetsu-spa.jp/』

 北海道の南側にある「登別温泉」は、毎年多くの観光客が訪れていて北海道を代表する温泉地とされています。
 温泉地としては、江戸時代ごろからすでに知られていたそうで、かなりの歴史を持つ温泉地です。
 北海道の主要都市である札幌や函館からも行きやすい位置にあり、北海道の中でもダントツの人気を誇っています。
 さらに「にっぽんの温泉100選 総合ランキング」では、毎年上位に名を連ねていて、北海道だけでなく全国的に根強い人気があります。
 「登別温泉」の語源は、日本語でなくアイヌ語で温泉の成分が川に流れ込んだ様を表現する「ヌプル・ペツ」という言葉からきているそうです。

 「登別温泉」では、温泉の種類も豊富で硫黄泉や硫化水素泉など11種類の温泉が湧き出ているとされ、「温泉のデパート」とも呼ばれています。
 温泉宿のほかにも、地の底から湯気が立ち上がっていて、温泉地ならではの迫力ある光景を楽しむことのできる「地獄谷」というスポットも存在します。

『洞爺湖温泉』
 所在地:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉
 お問い合わせ:0142-75-2446(洞爺湖温泉観光協会)
 ホームページ:『http://www.laketoya.com/』

 カルデラ湖としては、屈斜路湖、支笏湖についで日本で3番目の大きさを誇っている「洞爺湖」のそばにある温泉地が『洞爺湖温泉』という大きな温泉地です。
 「洞爺湖温泉」は、「洞爺湖」のそばにあるということで、北海道の温泉地の中でも特に周りの自然に恵まれた温泉地で、四季折々の風景を楽しむことができます。
四季の風景が豊かな「洞爺湖」だけではなく、周りには有珠山や昭和新山など北海道を代表する大きな山が連なっているので、温泉に入りながら雄大な山々の景色を眺めることができますよ。
そして、もちろん泉質の種類も豊富で、ナトリウムやカルシウム、塩化物、硫酸塩などがあり、主に神経痛や関節痛、疲労回復の効果のある温泉が多くあります。
温泉施設も、宿泊施設だけでなく、足湯や手湯、日帰りの温泉など手軽に利用できる施設が揃っています。

ちょっとマイナー(?)なお菓子

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全国的にはまだマイナーかもしれないけど、人気急上昇中の北海道お菓子を集めました。北海道旅行のおみやげにぜひどうぞ。

黒い恋人
白い恋人とネーミングが似ていますが、こちらの「黒い恋人」はJA旭川の商標登録商品。旭川産黒豆を使用しているのがポイントです。黒い恋人はクッキーではなく、旭川産の黒大豆をチョコレートに練り込んで、とうもろこしにコーティングしたとうきびチョコなんです。黒豆の香ばしい風味とうもろこしのサクサク感と軽い口当たりが特徴。黒豆入りのチョコレートがかけてあるのでコクがありながらもさっぱりです。

札幌カリーせんべい カリカリまだある?
スティックタイプのカレーせんべい。札幌スープカレーの「札幌カリーヨシミ」のカレーがうるち米を使ったおせんべいになりました。 オリジナルのスパイシーな特製ガラムマサラと、生地に練りこんだエビの香ばしさがきいています。箱の中には18g入りの小袋が8袋入っていて便利です。
http://yoshimi-ism.co.jp/

六花亭 カラフルマンス
ホワイトチョコレートやフリーズドライ苺をホワイトチョコでくるんだストロベリーチョコでおなじみの六花亭。2012年冬の発売以降、人急上昇中なのがカラフルマンスです。ボタンのような丸くてカラフルなチョコは、抹茶、メープル、紅茶、マンゴー、ラズベリー、パッションの6種類。薄くてパリっと食べられます。さらにストロベリーとビターを加えた40枚入り8種類のカラフルマンスも登場しています。
https://www.rokkatei-eshop.com/eshop/contents/top/

柳月 ユキピリ花
ほろりと溶けるショコラクッキー。チョコレートなの?クッキーなの?という新食感。見た目はクッキーだけど、口の中でほろりと砕けてすうっと溶けてしまうんです。噛むとシャリとしてまるで雪を食べているよう。シャリシャリの秘密はパールシュガー。小麦粉の替わりに米粉を100%使用しているのもポイント。味は「ホワイトチーズ」「濃厚ショコラ」甘酸っぱい「ベリー&ハスカップ」の3種類。雪の結晶がカワイイです。
http://www.ryugetsu.co.jp/online_shop/detail.php?id=88

北海道限定のお菓子 その2

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大手メーカーの「北海道限定お菓子」もっと集めてみました。北海道旅行の定番になりつつありますね。コンビニやスーパーで、いつも買っているあのお菓子が、北海道限定版になると……?

北海道カマンベールチーズコロン(グリコ)
ほんのりカマンベールチーズの味の北海道らしいコロン。北海道のカマンベールチーズがクリームに練りこまれています。小さな箱が6箱入りでお友達に配れるようになっています。北海道産カマンベールチーズ11%使用。パッケージはまるでカマンベールチーズ。肝心のカマンベールチーズ度ですが、本当に「ほんのり」です。濃厚チーズ味を期待するとちょっとがっかりするかもしれないですね。

ちっちゃなプリッツ とうきび (グリコ)
長さ80mmの普通よりも短めのプリッツが6箱入りで販売されています。北海道産のとうきびを36%配合、たっぷり練り込んであります。パッケージも北海道らしくトウモロコシが全面に!プリッツでありながら焼トウモロコシを丸かじりしている感覚。
http://shop.glico.co.jp/gift-food/omiyage.html#hokkaido

とうもりこ(カルビー)
カルビーのじゃがりこをとうきびの粉で作りました。とうもろこし×じゃがりこ製法=とうもりこ という計算です。噛むととうもろこしの味が全面に出て来きてとうもろこし好きにはたまらない味です!シンプルなパッケージにも好感が持てます。
従来のスナック菓子と違い、小麦粉やでんぷんではなく甘いとうもろこしの粉だけを使っているのがポイント。北海道のお土産として登場する以前に神奈川の一部地域のコンビニで試験販売されていたそうですよ。

チロルチョコ ハローキティの北海道限定パッケージ
30個入。ラベンダー色でまとめられたハローキティのパッケージがキュートです。チョコの1つ1つもキティが印刷されています。季節限定の冬版もありました。

ハイチュウ ハスカップ(森永)
ハスカップは、北海道の木の実。アイヌ語で「低木の枝にたくさんなるもの」という意味だそう。青紫の実でとっても甘酸っぱいのが特徴のハスカップ。そんな甘酸っぱいハスカップのハイチュウです。

ピンキー 夕張メロンミント (フレンテ)
夕張メロン特有の芳醇な香りとジューシーで深い味わいが楽しめるピンキーです。5個入りパックで、パッケージデザインがそれぞれ違うのがいいですね。クマや夕張メロンがデザインされていてどれもみんなかわいいです。実はパッケージデザインは全6種類あるので、2箱以上買わないと全種類集められない!

名水百選

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山登りをしたとき、潤沢に湧き出る清らかな水に出会えると、心まで癒されそうな喜びを感じます。豊かな自然を持つ北海道には、名水が育つ環境が数多くあります。

1985年(昭和60年)3月、環境庁(現・環境省)が全国各地の湧水・河川(用水)・地下水から100か所の「名水」を選び「名水百選」としました。北海道からは3箇所が選ばれています。

羊蹄のふきだし湧水(北海道虻田郡京極町)

羊蹄山の地下水が湧き出したもので、水量は8万t/日にもなります。山に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し湧き出たもので、水質は良好。湧水は近隣自治体の水道や工場用水、市販のミネラルウォーターまで幅広く用いられています。水源付近一帯は整備され、「名水の里ふきだし公園」として多くの人に親しまれており、湧水の採取スペースは名水を求める人で常に混み合っています。京極町の主要な観光資源にもなっており、町を挙げて清掃活動をするなど、水質を守る取り組みを積極的にしています。「北海道遺産」「水の郷百選」にも選ばれています。

甘露泉水(北海道利尻郡利尻富士町)

利尻島の「利尻山(利尻富士)」麓にある湧水群の一つで、「日本最北端の名水」です。その名の通り「甘い」との評判があり、水質も良く、島内全戸に飲料水として供給されています。利尻富士登山者への飲用水としても利用されています。周辺の「自然休養林」は、日本森林浴の森百選に選ばれており、湧水群とともに利尻礼文サロベツ国立公園に含まれています。秀峰を抱いた自然公園は、町民・観光客などさまざまな人々の憩いの場となっています。

旭山動物園のあれこれ

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いまや、北海道旅行の人気スポットとなった旭山動物園。正式名称は旭川市旭山動物園。日本最北の動物園で、開園したのは、1967年7月1日。北海道では札幌の円山動物園、おびひろ動物園に次いで3番目に古い動物園です。どの地方都市にもありそうな市営動物園です。ではなぜ、こんなに注目と人気を集めているのでしょう?

動物が持つ習性を引き出す展示「行動展示」
パンダのような珍しい動物はいませんが、動物たちをただ檻に閉じ込めるのではなく、それぞれの習性に合わせた施設を用意しています。だからはつらつと生き生きしと動きまわる動物たちの姿を見ることができるのです。「ほっきょくぐま館」では深さのある大きなプールがあり、壁に窓が設置してあるので、プールへのダイビングなど迫力あるホッキョクグマの行動が観察できる仕掛けになっています。また半球状の透明ドーム「シールズアイ」が設けられていて、のしのし歩くホッキョクグマを目の前で見られます。
「ぺんぎん館」には、360度見学可能な水中トンネルがあります。トンネルの中に入ると、頭上をビュンビュン飛ぶペンギンが見られます。「ととりの村」 1997年に登場した巨大なバードケージ。外からカゴの鳥を眺めるのではなく、人間がかごの中に入ります。また鳥が飛び去らないよう羽の一部を切ることはせず、鳥が自然の姿で飛び交う生態を観察できるようになっています。「あざらし館」では、壁一面の透明アクリル板越しに水中を泳ぐ姿が見られます。さらに筒状のトンネルをあざらしが行き交う姿を360度から見渡せるのが、とっても面白いです。

旭山動物園は2期制
冬期開園と夏期開園がありそれぞれに魅力があります。

冬期開園 11月上旬~4月上旬
「雪の中の動物園」が楽しめる時期です。アザラシやペンギンホッキョクグマなどの生き生きした姿が見られるのがポイント。「シールズアイ」からは、雪の歩く様子をホッキョクグマの足元の目線で見ることができて迫力満点です。例年、12月中旬~3月中旬の期間限定開催される冬の風物詩「ペンギンの散歩」。雪の中をうれしそうによちよち歩くペンギンたちの姿がとっても可愛いです。
夏期開園 4月下旬~10月中旬
GWから10月中旬までが夏期開園となります。夏の旭山動物園では、涼しい北海道で暮らす動物たちが快適に見られます。

手書きの解説パネル
園内の案内パネルは、ほとんどが飼育員さんたちの手書きです。それぞれの動物を担当している飼育員さんが、動物たちのニュースや特徴、習性などイラストをまじえて作成しています。印刷された看板とは違い、飼育員さんたちの思いが自然と伝わってきます。

赤パネルと青パネル
赤パネルは動物の赤ちゃんが生まれたときや、ほかの動物園から新しい動物を迎えた時に、おめでとう、いらっしゃいと喜びを表すパネルです。 
青パネルは喪中のパネル。動物が亡くなった時に、北海道の青い空、青い海や山々、大自然に抱かれて安らかにと祈り死を悼むパネル。「今までありがとう」の思いが込められているそうです。

もぐもぐタイム、なるほどガイド
もぐもぐタイムは動物のお食事タイム。人気のもぐもぐタイムは30分以上前から行列ができる事もあります。ペンギンは水中と陸上で実施されていて、水中では飼育員さんがプールに潜ってエサを与えます。この様子を水槽の前から見学できるのです。陸上では飼育員さんが解説しながらペンギンにエサを与えます。ほっきょくぐま館では飼育員さんが屋上から解説しながらプールにエサを投げ入れます。
なるほどガイドは、飼育展示係が動物の深いところまでじっくりとお話するという、面白くてタメになる企画。毎日不定期で行われていて、どの動物のお話をするかはその日の朝に発表されます。

あべ弘士さんのイラスト
「あらしのよる」で知られる絵本作家のあべ弘士さんは、旭山動物園の職員でした。展示館の壁画、オオカミの森のパネルや園内の案内板のイラストや旭山動物園オリジナルグッズにも、あべさんの絵が使われています。

旭山動物園
住所:北海道旭川市東旭川町倉沼 TEL:0166-36-1104
料金:入園料 大人800円、中学生以下無料
営業時間:11月上旬~4月上旬(冬期)は10:30~15:30(最終入園は15:00)、
4月下旬~10月中旬(夏期)は9:30~17:15(最終入園は16:15)
定休日:年末年始を除き開園期間中は無休
アクセス:JR旭川駅からバスで約40分、終点下車すぐ
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

ナイベツ川湧水(北海道千歳市蘭越)

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支笏湖から流れ出た内別川の水で、水量は約6万m3/日と豊富。千歳市民の生活用水としても利用されています。源流周辺には、国指定の「ウサクマイ遺跡群」があり、湧水地内は水源地保護区に指定されている為、立ち入ることはできません。
百選認定を記念して、市は平成元年「名水ふれあい公園」を造成しました。水のみ場も設けてありますが、残念ながらこの公園の水は、浄水場で塩素処理されたものです。

2008年(平成20年)6月、環境省は「北海道洞爺湖サミット」開催に合わせて、新たに「平成の名水百選」を選定しました。昭和の百選と重複しないものを新たに選定し、これにより、百選は昭和・平成合わせて200となりました。道内からは「大雪旭岳源水(北海道上川郡東川町)」「仁宇布の冷水と十六滝(北海道中川郡美深町)」の2箇所が選ばれました。。

北海道旅行の際に、各地の名水の故郷を訪ねてみてはいかがでしょうか。
なお、この百選における「名水」に、飲用の適否は考慮されていません。「美味しい水」という基準よりは「水源周囲の環境が地域住民によって適切に保全されている」ことや「水源が地域に親しまれる場所になっているか(近づきやすさ・安全性)」が重要視されています。そのなかで選ばれた北海道の計5箇所は、どこも飲用に適う美味しい水を生んでいます。北海道の自然環境の良さが水質に表れているといっていいでしょう。